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ある出会いが自分のサッカー人生を変えた○○とは

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こんにちは!

サッカー愛100%まつかわです!

昨日に引き続き自分のサッカー人生について
書いていきます。

前回書かせていただいたのが
自分の高校までのサッカー人生は
本当に良くありませんでした。

試合に出場しても
失敗を恐れて何もできず、
ボールが来ても焦ってボールを蹴ってしまい
それが相手に奪われてしまい、
結果的にピンチを招いてしまい、
周りからの評価を落としていました。

だからこそ試合に出たいとは
周りには言っていて試合で活躍するために
人一倍練習していても
試合では結果を残すことができず、
悩む日々を過ごしていました。

自分はサッカーに向いていない
努力で何とかなるものでもない
サッカーは天性のものもしくは才能が無ければ
トップレベルまで上がることができないと思っていました。

そして当時悩んでいた時期に
大きなケガをしてしまい、
サッカーをできない状況になりました。

その時ショックでしたが
心の中では少しホッとした部分ありました。
自分のダメなところさらさなくていい
ケガを理由にできるから・・・と

そしてサッカーは好きだけど
このまま成長することができないのであれば
高校でサッカーを辞めようかとも思いました。

ですが、ケガを治すために通った病院で
自分のサッカー人生を180度変える出会いがありました。

当時親が元々通っていた整骨院で
その出会いはありました。
親の行きつけだったので
その整骨院に通院することになりました。

ケガの具合というと
足のインサイドの部分にある三角靭帯の損傷で
治療が必要とのことでした。
完治まで2~3か月かかるとのことでした。

足の治療を進めていき、
足の治療が終わった後に
体全体のマッサージもやってもらいました。

体全体のマッサージをしてもらう際に
担当された先生が自分のサッカー人生を変えた
感謝してもしきれない先生です。

当時サッカーやっているのかと話をされ、
サッカーの話題で盛り上がりました。
通院するたびにその先生が担当になるようにしてもらい
毎回サッカーの話をしていました。

高校の部活の事
今現在プレーしているポジション
プロのサッカーの話など
サッカーに関しての話を永遠と時間の許す限り話していました。

そしてある時に試合に出ているのかと聞かれました。
当時はほとんど試合に出場していませんでしたが
正直に言うのは少し恥ずかしさがあり
試合に出場することもしばしばあるという言ってしまいました。

自分の高校の話をする際に
そこまで強い高校ではなく
自分もクラブチーム出身であったため
今は出場していないだけでこれから試合に出れると思っていたからです。

月日が経ち、ケガの具合もよくなり
サッカーを開始していいとのことだったので
それからチーム練習へと復帰することもできました。

試合には相変わらず出場していませんでしたが
ポジションが変更になったこともあり、
練習試合の最後の方に出場することが少しずつ増えてきました。

サイドバックなのであまりライバルがいなかったこともあり
練習試合の本数が30分×5本あれば
5本目に出場することができるようになりました。

ですが、試合に出場しても
何か変わったわけでもなく相変わらず
ミスばっかりでした。

相手のレベルもそこまで高くありませんでしたが
本当に何やってんだと思うくらいひどいプレーをしていました。

整骨院にはケガが治っても
時間がある日は毎回通うようにしていました。

そんなある日に整骨院の先生と話している中で
日曜日に試合があると話をした際に
自分が何を思ったかふと口から
「日曜日試合があるので時間があれば見に来てほしい」
といいました。

先生も時間があるとのことで
「日曜日試合観にいくよ」
と言ってくれました。

そして試合当日を迎えました。
その日も最後の方に試合に出ることになりました。
自分の番が来るときには先生もグラウンドに到着していて
試合が始まりました。

観に来ているからと言って
特に変わったことがある訳ではなく
いつも通りボールを持てば相手に取られ
相手のプレスにビビり、ボールをすぐに蹴ってしまい
ミスの連発でした。

特に変わったこともなく
試合が終わり先生のもとにいき、
試合について聞きました。

今でも鮮明に当時言われたことを覚えています。
「ダメだね!ダメなところを教えてあげようと
メモしていたけどありすぎて書くのめんどくさくなったから
書くのやめたよ(笑)
唯一褒めるならヘディングが結構飛ぶなってところだけかな(笑)」
と言われました。

言われたときはすごく核心を突かれていたので
確かにそうだよなとすごく自分の中で納得していました。

そのあとに続いて先生は
「とにかく焦りすぎ!
ボールを止めてからでも大丈夫だから!
基本をやり直しなさい」
と話してくれました。

「基本ができていないだけだから
まずは基本を徹底して練習すること
まずはボールを止めて蹴るをしっかりとやりなさい」
と改善点を言われました。

そこで教えてもらったのが
インサイドパスの蹴り方の基本と
トラップの基本でした。

「まずは1週間練習しなさい
次の日曜日の試合までにできるようにすること」
と練習するように言われました。

その時に自分が感じたのは
言われたことが核心をついていたのと
基本ができていないと言われても
そこが原因なのかという疑問がありましたが

自主練の時も何か目的をもって練習していなかったので
とりあえず1週間練習してみようと思いました。

その1週間の間に整骨院に通うこともあり
そこでも先生とサッカーの話をしていました。
その時に1本のビデオを渡されました。

それはサッカーの試合のビデオでした。
その試合はリヴァプールの試合でした。
その際に、
「この試合に出ているリヴァプールの選手である
ジェラードのパスを見てマネしな」
と言われました。

それまで自分はサッカーの試合は
一度も見たことがありませんでした。

試合を観ることで自分の試合でも使えるようになることと
プロの選手のマネすることで頭の中でイメージできるから
練習していてもそのイメージをお手本にやれば
やり方がわかるということでした。

ジェラード選手はパスがものすごく丁寧に蹴っていて
ほとんどミスをしていない選手であると言われました。
だからこそそれを見て練習してできるようにしなさいとの事でした。

家に帰り、早速試合を観てみると・・・
ジェラード選手のプレーだけを目で追っていると
パス1本1本がすごく丁寧に蹴っていました。

これが丁寧に蹴ることなんだと頭の中でイメージすることができ、
それから練習するときは先生に言われたことを意識しつつ
イメージはジェラード選手を意識したパスの出し方を練習していきました。

そして1週間が経ち、
次の練習試合の当日を迎えました。
先生も観に来てくれてました。

そして自分が出場する試合になり
試合に出てプレーしました。
ボールが来るたびにまずはトラップすることを意識して
トラップをすることができましたが
パスがなかなか出すことができず、
奪われるもしくは出すところを見つけられず相手に当ててしまったりしていました。

その時に外から見ている先生が
自分に「サイドハーフで出ている選手に見てみろ!
いい位置にいるのとボール持てるから
とにかくその選手を見てボールを出してやれ!」
と試合中に言ってくれました。

それからボールを受ける前に
その選手を確認してボールを受けて
パスを出したところパスが初めてきれいに通すことができました。

その試合はその選手にボールを受けては
その選手に預けることを繰り返しやりました。
ほとんどボールを通すことができ、
自分自身の変化にかなり驚きました。

こんな簡単にパスって通るんだ
トラップも簡単にできるな
自分の中で初めてというくらい
成長を感じることができました。

試合後に話を聞きに行くと
「1週間前よりいいね!
しっかり練習している証拠だな!
とりあえずそのまま続けていきな!
また1週間練習していきな!」
と誉め言葉を頂き、すごくうれしかったです。

それからまた1週間整骨院に通いながら練習をしていきました。
それからパスとトラップは継続的に練習していきました。
それに加えてシュートの基本的な蹴り方
後はロングパスの蹴り方などなど
1つ1つ練習していきました。

今までは変化があったのは
自主練の中でも練習の中でも目的をもって練習することができ
試合では練習した成果を出すことを出すことができました。

試合でできるようになっていき
試合でのミスが減っていくと
試合の出る本数も最後の方ではなく
どんどん上がっていきました。

今までの感じたことのない成長を実感することができ
サッカーがとても楽しくなりました。
先生も試合があるたびに観に来てくれて
毎回課題を出してそれを練習していくことができました。

そして少しずつ出来るようになっていき
サッカーが楽しくなっていきましたが
サッカーは個人能力も上げることも大事ですが
それ以上にチームスポーツであり
もっと大事なことを今後学ぶことになります。

長くなってしまうので今回はここまでにします。
続きは明日書いていきますので
ぜひ読んでください。

最後に今回伝えたいことは
基本の大切さです。
上手い選手は基本ができています。
基本ができなければ自分ができない理由もどうすれば改善できるかもわかりません。

基本をしっかりと理解していき
トレーニングしていく事で
試合でミスのしない選手になることができ
自信を持ったプレーをすることができます。

基本を理解して、
それが体に身につくように
努力を重ねていく事が
上達する一番の近道なのです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。