試合中にプレーしているのは誰ですか??
普段サッカーの指導をしている際に
子どもたち伝えています。
監督・コーチですか?
親ですか?
答えは違います。
プレーしているのはあなた本人です。
みんなそんなのわかっていると思うかもしれませんが
プレーしているのが自分だという事を本当に理解していません。
サッカーには正解はありません。
正しい模範解答もありません。
あるのはその状況をいかに考え、
自分の答えを試合中に出すかという事です。
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(引用:Pinterest)
考えるヒントは
- 指導者からの日々の練習
- 試合中の味方の位置
- ボールの位置
- 自分のプレーしているポジションなどなど
自分で状況を理解してその時の正解を出さないといけません。
「自分で考える力を養う」
サッカーには必要なのです。
考える事の重要性について書いていきます。
こんにちは!
北区が生んだサッカーの申し子=まっちゃんです。
サッカーは他のスポーツと違い、
状況を見て自分でプレーを選択していかなければいけません。
プレーに正解はなく、考えた結果で起こった事実が大事です。
ゴールを奪える・チャンスを作れるのであれば正解です。
相手にボールを奪われてしまう。
チャンスを作ることができなかった
ミスをしてしまう
のであれば次に向けて改善が必要になります。
失敗したからと言ってダメなわけではなく
失敗から学ぶことができればそれは正解になります。
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(引用:WORLD)
失敗とやってはいけないプレーの区別は
しっかりと付けるようにしてください。
失敗は何かをチャレンジしようとして
それが成功すれば大きなチャンスになるが
成功するかわからない場合にチャレンジしてみる事
仮に成功すれば得点を奪える大きなチャンスが
生まれることが前提になります。
やってはいけないことは
そこでチャレンジして仮に成功しても
得点が奪えるチャンスにならない。
例えば
ディフェンスの選手が自陣ゴール前で
相手をかわすことです。
仮に相手をかわすことができても
その後何か大きなチャンスになることはありません。
逆に奪われて際に大ピンチになってしまう。
大きなチャンスが生まれるのであればチャレンジするべき
チャレンジして失敗した際のリスクが大きいのであれば
そのプレーはやってはいけないことなのです。
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(引用:サカラボ)
自分で試合中に考え、
状況を見て判断しなくてはいけません。
試合中は誰かが正解を教えてくれるわけではありません。
自分で正解を見つけていかなければいけません。
その正解を見つけるヒントを日々の練習で見つけていく事
練習は試合で失敗をしないために練習するのです。
練習を疎かにしている選手は試合で絶対に上手くいきません。
練習から試合を想定している選手は試合中の失敗も少ないです。
練習でいくら失敗してもそれは経験になります。
試合中にミスをすれば大きなリスクになることがあります。
リスクを冒してしまい、相手に得点を奪われることになれば
チームにとっても、あなた自身にとってもマイナスです。
これが大会の場合にそのミスのせいで
チームが敗北することになります。
ぶっつけ本番でチャレンジするのではなく
練習で試して自信をもって試合に臨むことが大事なのです。
練習でできないことを試合でやろうとしてもできません。
つまり練習でしてきたことしかできないという事です。
試合でミスをしてしまう選手の特徴は
練習でしたことないプレーを試合中ですることがあります。
例えば、
試合中に味方からのパスを受けた際に
練習ではトラップしていて相手に奪われることがないのに
試合中は受けたボールをそのまま蹴ってしまい、
相手に簡単にボールを奪われてしまう。
練習ではできているのに
試合でできないのはとりあえずやろうとしないからです。
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(引用:FOOTBALL TIMES)
練習ではできていて試合でできないのは
やろうとしないからです。
練習はチームメイトの選手とプレーしているので
チームメイトの特徴を理解できているので
できているだけなのです。
試合中は知らない相手をプレーするからこそ
相手がどんな選手なのか知らないからです。
知らないからこそ勝手に自分の中ですごい選手だと
思い込んでしまい、練習でしたことのないプレーをしてしまう。
試合中でも練習と同じようにプレーしてみてください。
練習でやってきたプレーを出してみてください。
ボールがきたらトラップしてボールを止める。
仮にトラップミスをしても焦らず、
体を張ってキープすればいいだけです。
サッカーをしていればミスは必ずします。
プロの選手ですらミスをするのでミスして当たり前です。
ミスを減らすように努力することは大事ですが、
ミスをなくすことはできません。
だからこそミスをしないようにするのではなく
ミスをした後にどうするか考えてください。
要するに
ミスしてもボールを奪われないようにするか
ミスして取られたボールを奪い返す
この2択しかないのです。
自分で試合中に考えて、最善の選択をできるように
日々の練習から試合を想定して練習することです。
考える力は試合で身につけるものではなく
日々の練習から身につけていき、自分に自信を付けていく事
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最後にもう一度言います。
練習してきたことしか試合ではできません。
練習でできたことを試合ではやってみる。
ミスは仕方ない
ミスをしないことを考えるのではなく
ミスをした後にどうするか考えること
ボールを相手に奪われないようにキープするのか
奪われたボールをとり返すのか
この2択になります。
練習から考える力を養っていき
試合では自分で状況を見て判断してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。