ストライカー=得点を奪える選手の事を指す。
今までも得点を奪うことはサッカーにおいて必須で
得点を奪える選手はチームを救うことができる。
今回紹介する選手は
得点を奪えるだけでなく
ゲームメイクも得意とする選手です。
17歳でプロデビューし
プレミアリーグで得点を重ね、
瞬く間に世界にその名を轟かせました。
名門と呼ばれる赤い悪魔に移籍をすると
レギュラーとしてチームを牽引し、
C・ロナウド選手とも一緒にプレーし
プレミアリーグを何度も優勝に導きました。
得点を奪うことだけでなく
中盤をやらせれば味方の動きを見て
チャンスを演出することができ、
ゲームメイカーとして活躍もできるユーティリティーさ。
周りの状況に合わせて自分のプレーを変えられる選手
まだ若い頃は気性が激しく、すぐにカッとなることがあったが
それは若い時だけ、選手として成長していくと
チームの事を考えプレーできる選手になり
チームになくてはならない存在までに成長
今では活躍の場をプレミアリーグから
メジャーリーグサッカーに変更し
今でも衰えを知らない得点感覚は
学ぶべき部分が多い。
今回紹介する選手は
「赤い悪魔の牽引したワンダーボーイ」です。
(引用:サッカーキング)
こんばんは!
北区が生んだサッカーの申し子=まっちゃんです。
今回紹介する選手は
赤い悪魔と呼ばれるマンチェスターユナイテッドの10番で
今は活躍の場をメジャーリーグに変更した
ワンダーボーイのウェイン・ルーニー選手です。
選手情報
生年月日・・・1985年10月24日
身長・・・178cm
体重・・・78kg
※身長ー100がベスト体重になります。
ベスト体重でプレーしていることになります!
選手経歴
ユース時代
1996-2002年 エヴァートン
クラブ
2002-2004年 エヴァートン 67出場/15得点
2004-2017年 マンチェスターユナイテッド 393出場/183得点
2017-2018年 エヴァートン 31出場/10得点
2018(現在) D.C.ユナイテッド
代表歴
2000ー2001年 イングランドU-18 4出場/2得点
2001-2002年 イングランドU-19 12出場/7得点
2002-2003年 イングランドU-20 1出場/0得点
2003ー2017年 イングランド 119出場/53得点
タイトル
マンチェスターユナイテッドFC
・プレミアリーグ:5回
・フットボールリーグカップ:3回
・FAカップ:1回
・FAコミュニティ・シールド:4回
・UEFAチャンピオンズリーグ:1回
・FIFAクラブワールドカップ:1回
・UEFAヨーロッパリーグ:1回
個人タイトル
・BBC年間若手最優秀スポーツ選手賞:1回
・FIFPro年間若手最優秀選手賞:1回
・FIFAクラブワールドカップ得点王:1回
・FIFAクラブワールドカップMVP:1回
・PFA年間最優秀若手選手賞:2回
・PFA年間最優秀選手賞:1回
・PFA年間ベストイレブン:2回
・サー・マット・バスビー賞:1回
プレミアリーグ月間最優秀選手賞:4回
・ゴールデンボーイ賞:1回
選手の特徴
ルーニー選手の特徴は何と言っても
ユーティリティー性である。
何処のポジションをやらせても役割をきちんと理解して
きちんとこなせるところです。
得点感覚も優れていて
キック精度の高さはもちろん
コントロールも高く、
シュートレンジも広いので
何処からでもゴールを奪うことができる。
そのため広い視野を持ち
常にボールを持てば第一優先はゴールを見ている。
広い視野から最優先事項を決めていき、
得点を奪える手順を考えている。
フリーな味方を見つければ
そこに正確で精度の高いボールを供給し
チャンスを演出できる。
そしてボールを持てば
圧倒的なボールコントロールで
自身の力で状況を打開することもできる。
自身の突破だけでなく
味方を使っても状況を打開できるので
状況を見て正しい選択をできる選手である。
広い視野を兼ね備えていて
状況判断でもできる選手である。
(引用:REUTERS)
ストライカーとしての資質
前線でプレーすることがあれば
数多くの得点でチームを救っている。
正確で精度の高いシュートはゴールの枠をきっちりと捉える。
強いシュートを打つというよりは
キーパーの状況を見て
キーパーの届かないところに
正確に蹴ることができるのです。
空間把握能力も高く、
味方のボールをディフェンスのいないところで
受けることができ、シュート時間を作り出すことができる。
ディフェンスの密集しているところで
シュートを打つのだど難しいが
少しでもディフェンスから離れ
自分自身のシュートする時間を作り出すことができれば
確実に打つことができるのをわかっているのです。
正確なシュートを支えているのは
インサイドを使った丁寧なキックからきている。
シュートは基本インステップで蹴ることが基本です。
ルーニー選手のシュートは
インサイドの広い面でボールをとらえることで
ボールをコースに蹴ることができるようになります。
インサイドの面で強いシュートを打つためにも
・フォロースルーを丁寧にすること
・体全体で押し出すこと
この2点でボールとの接地面を長くして
強くてコースに速いボールを蹴ることができるのです。
(引用:JAPAN STARS INFO.)
中盤でのゲームメイク
丁寧なキックで味方のゴールも演習できるのは
広い視野を持っていることと空間認知能力の高さで
味方の動きをみて、正確なキックで演出している。
味方の動きに合わせてパスを出すことができるので
味方も次のプレーがしやすいのです。
相手に合わせてのパスなので相手のスピードを落とさずに
正確に出しているのです。
出して終わりではなく、
もう一度受ける素振りをすることで
味方にいくマークを分散させているのと
もう一度受けることでまたチャンスにもなります。
常に出しては動いて、
動いては受けてを繰り返し
周りの状況を見ていい判断をしているので
数多くのチャンスを作り出すことができるのです。
(引用:Number)
状況判断から生まれるユーティリティー性
ルーニー選手のユーティリティー性は
広い視野を持っているからこそ
今何をしなければいけないのか考えています。
今何をしなくてはいけないのか
今求められていることは何なのか
その場面で必要なプレーを選択しています。
チームがピンチになるのであれば
守備に戻りますし、
味方の上がったスペースを埋めることもしています。
前線であればそこまでやる必要性はないようにも見えますが、
周りの状況をみて判断できる選手がいるからこそ
ピンチを未然に防ぐことができるのです。
サッカーに必要ないプレーはありません。
常に1つ1つの動きは何かを予感させるのです。
それが時に大きなチャンスになり、
それが時に大きなピンチを防ぐことになります。
今何をしないといけないのか
考えてプレーしていく事が
チームを救います。
(引用:LEGENDS STADIUM)
最後にまとめ
今回ルーニー選手から学んでほしい部分は
適正な状況判断を身につけてほしいところです。
シュートを打つこともそうですし
味方の状況に合わせてパスを供給することもそうですが
常に自分の状況と周りの状況を見てプレーすることです。
自分勝手なプレーをしていては
うまくいく事もありますが
どこかでほころびが出ます。
試合の状況を見て
ボールの位置・相手の位置をみて
未然にピンチを防ぐことも
チームが勝利するために必要なことなのです。
誰かがやってくれるのを待つのではなく
自ら動く・もしくは指示を出すことが
チームを救うのです。
あなたが試合でプレーしていくにあたって
今その状況で次に何をしたいのか考えてください。
ルーニー選手はストライカーではありますが、
ストライカーらしくないところも見て勉強になるので
ぜひ見て勉強してください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。