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サッカーの本質とは・・・本質の理解はサッカー向上に繋がる

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サッカー愛100%まつかわです!

サッカーの本質について書いていきます。
サッカーとはどんなスポーツで何を目的として
練習も試合も取り組んでいくことがいいのか
試合で活躍できる選手になるために必要なことをお伝えしていきます。

練習でも目的を持って取り組むことで
成果はかなり変わってきます。
ただやっていても意味がなく、
一つ一つ意識をもって取り組む癖をつけてください。

日々の練習を目的を持ち、
自分の目指す目標に向かって努力していってください。

サッカーの目的とは

サッカーは時間内の中で得点を競い合うスポーツです。
相手を得点を多く奪えば勝利
相手より得点が少なければ負け
両者ともに得点を奪えなければ引き分け
(トーナメントに関しは延長戦・PK戦で必ず勝敗をつける)

サッカーの目的は得点を奪うことです。
相手より多くの得点を奪うためにはなにが必要なのか
そのために何が必要になるのか考えてください。

攻撃面では
得点つまりゴールという枠の中にボールを入れるために
何が必要でしょうか・・・

それはゴールに向かってシュートを打つことです。
まずは意識していかなければいけないのが
得点を奪うためにシュートの選択肢を常に持っておくことです。

シュートを打てば何かが起こります。
先日のCLの決勝戦でベイルの3点目の得点シーン
無回転ミドルシュートを打った際に
リヴァプールGKカリウスがボールをファンブルし得点になりました。

このゴールもシュートを打つという選択肢を
トラップした際に意識していたからこそ生まれた得点です。
シュートの判断は一瞬です。
打てるシーンがあるのであればまずはシュートを狙ってください。

守備面では
相手はゴールに奪いに来ているからこそ
第一に考えなくてはいけないのがゴールを守ること
守備の第一優先はボールを奪うことではなく、
ゴールを守ることです。

ボールを奪いに行くのは
ゴールを守り、そこから相手が保持しているボールを奪いに行くこと
ゴールを守ることができなければ相手はシュートを打つことができ
自分たちが相手に得点のチャンスを与えていることになります。

攻撃面でも守備面でもまずはゴールを意識した
プレーを覚えるようにしてください。

ゴールを意識できたその次は??

攻守ともにゴールの意識は理解できたが
では何をやればいいいのか
ここについてお伝えしていきます。

攻撃面に関しては
ゴールを奪う方法はシュートを打つことです。
ですが試合でどこからでもシュートを打てばいいというわけではありません。
闇雲に打ったところでゴールを奪える可能性は低いのです。

例えば
ディフェンスラインの位置からのシュートを打つのと
フォワードの位置からのシュートを打つのだと
ゴールが入る可能性があるのはフォワードの位置からのシュートになります。

相手のゴールが近ければ近いほど
得点を奪える可能性は上がってきます。

得点を奪る可能性が上がる半面
相手の人数も増えていき、得点を奪いにくくもなります。
相手のゴールに近づくと相手はゴールを守ろうと
ゴール前を固めてきますので当然のことです。

そこで必要になってくる技術が
パスであったり、ドリブルでの状況の打開策です。

パスを回すことで
ボールは人が動くより早いので
ゴールを守ろうと守備の陣形を整えていても
それを崩すことができます。

ドリブルは相手とのマッチアップの際に力を発揮し
「個の力」で自ら得点シーンを作り出すことができます。

パスもドリブルも両方とも
ゴールを奪うために必要な手段になります。
間違ってもそれを目的としてプレーしないでください。
あくまでもゴールを奪うことが目的になります。

守備面に関しては
まずはゴールを守ることを意識することです。
基本的にはゴールとボールを結ぶ線の真ん中にいることが基本です。
シュートを打たれた際に自身の身体でゴールを守ることができるからです。

あとはボールとの距離感です。
ボールとの距離感が遠くなってしまうとそれだけで
相手は自由にプレー出来てしまうので
ボールとの距離感を縮めることでより相手はプレーしにくくなります。

相手選手がゴールに対して背を向けるようになれば
相手がゴールを奪える可能性はかなり落ちます。
その状況は作り出すことができれば
ディフェンスとしての役割ができていることになります。

練習ではどんなことを意識していけばいいのか

練習では最初にもお話ししましたが
ゴールを目的として練習が必要になります。
常にパス・ドリブル・シュートの練習をするにしても
最終的にゴールを奪うということ目的として練習に励んでください。

ゴールを設けての練習を絶対に意識すること
例えば
パス交換の練習をするにしても
ゴールを設けることでパスを受ける前にゴールを確認してボールを受ける
そしてパスを受けてパスを出した後にもう一度確認するという練習をすれば
ただのパス交換でもゴールを意識したプレーになります。

ゴールを意識すればボールの受け方が変わります。
そしてパスの出し方も変わります。
色んな球種のボールを蹴る練習もできますし、
ボールの受け方も工夫するようになります。

ドリブルでも同じことが言えます。
ドリブルも相手との勝負に眼が行きがちですが、
本来はゴールを奪うことが目的なりますので
ゴールに向って仕掛けることで相手はディフェンスしにくくなります。

ドリブルの仕方もゴールを意識することで変わってきます。
かわし方もゴールを意識したプレーになりますので
仕掛け方も変ってきますのでより本番を想定したプレーができるようになります。

サッカーというスポーツはゴールを奪うことであることを忘れないでください。
日々の練習からゴールを意識したプレーを続けていき、
無意識でもできるようにしていってください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。