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サッカーはプレーするのは選手自身だからこそ○○の力を育てる

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こんにちは!

サッカー愛100%まつかわです!

前回に引き続き自分のサッカー人生について
書いていきます。

ボールを蹴る・止めるの基礎を
もう一度理解していく事で
プレーは大きく改善されました。

ボールを止めることも
ボールを蹴ることも
基礎を今まで一度も教えてもらったことがなかったので
基礎が自分の大きな原因だとわかりませんでした。

基礎を教えてもらい、
丁寧に蹴ることを意識していく事
そしてこだわることが一番の上達でありました。

基礎をやっていく事で
自分の中で少しずつ自信に変わり
試合で挑戦することでより自分の中で
大きな自信につながり試合でも簡単にできるんだと
感じることができました。

自信が付いてくると
自分の中でもっとできる
もっとこだわりながらプレーしていけば
良くなると考えるようになり
今まで考えることがなかったゲームを作るプレー
サイドバックの上がるオーバーラップのプレー
パスの出すところ
ボールの受ける位置など

練習からどうすれば試合で活躍できるのか
考えながらプレーするようになり
日々の練習も試合に向けたプレーを考えるようになりました。

個人能力を上げることも必要である。
日々自分の成長を感じながら
できることが増えていく事に
喜びを感じていました。

ですが、ある日の試合で整骨院の先生に
こんなことを言われました。
「どこでプレーしている??
ポジションはサイドバックなんだろ!
バックが付いている時点でまずは守備をしなさい」
と自分のポジションの役割を理解しなさいと伝えられました。

それから守備ができていないのであれば
攻撃参加はしてはいけないとも言われました。

そしてその年がちょうどワールドカップの時期とのこともあり
先生にある選手のプレーを参考にしてみなといわれました。
その選手がドイツ代表で自分の永遠のヒーローである
バイエルン所属ラーム選手だったのです。

それから守備に関して考える日々が続きました。

今までは何をどうすればいいのかわかりませんでしたが
今はどうしたら守備が上手くできるようになるのか
考える力が付いていたので
日々失敗をしながら少しずつ守備の練習をするようになりました。

少しずつ改善できるようになりましたが
試合ではなかなかうまくいかなかったので
先生にも相談したり、
ラーム選手のプレーを繰り返し見て勉強しました。

今でもありますが、
2010年南アフリカのワールドカップの準々決勝の
ドイツ対アルゼンチンの試合を何十回も繰り返し見ました。

その試合は4-0と圧倒的な強さで
ドイツがアルゼンチンを破りますが
それ以上にラームのプレーが際立っていた試合でもありました。

1対1ではアルゼンチン代表のサイドハーフの
ディ・マリア選手をことごとくシャットアウトしてました。
イグアイン選手もテベス選手も試合中何もできませんでした。

ディフェンスリーダーとして
守備統率していき、
攻撃では起点となり
チャンスを数多く作っていました。

サイドバックはすごく魅力のあるポジションであり
守備ができれば相手は攻撃のパターンが減り
攻撃では自らのプレーで一気にチャンスを作り出すことができる
本当にやりがいのあるポジションです。

守備も少しずつ改善していき
試合でも1対1でほとんど負けることがなく
自分サイドから崩されることがなくなりました。

攻撃では自らが起点となり
攻撃を組み立てていき
サイドハーフの選手と連携して
同サイドを崩していき、
得点のチャンスを作ることができました。

良くなっていくと周りからの評価も上がり
ついにトップチームに入ることができました。
トップチームで出場しても試合で活躍することができ
レギュラーを獲得することができました。

日々練習していくと
自分がかなり成長していくのを感じましたが
同時に時間がないとも思いました。

その時は最高のプレーができたとしても
試合が終わってみればもっとできた
もっとこうすれば結果が違ったと
自分のプレーにもっとこだわりを持つようになりました。

試合もいろんな試合を観て
色んな選手のプレーを真似して
自主練や練習試合や練習の際に
どんどん試すようになりました。

サイドハーフの選手とも
試合中や紅白戦中に話をしていき
どんどんイメージの共有もしました。

自分の自己成長はかなりしましたが
ですが、公式戦では強豪相手になると
勝つことができませんでした。

強豪相手でもほとんど負ける気が自分はしませんでした。
それぐらい自分のレベルはかなり上がったが
周りのレベルが上がっていなかったので
日々周りとの温度差を感じるようにもなりました。

まわりの選手は強豪相手になると
勝てない・上手いだろう・無理っしょ
と試合をやる前からあきらめムードでした。

それを何とかしようと
個人の成長をしつつ
試合では闘志を出し、
自分たちでもやれることを証明しましたが
うまくいきませんでした。

その時に感じたのは
個人の成長は間違えなく必要でありますが、
サッカーは1選手で何とかできるものではない
11人の選手が考えることでなんでもできる。

自分が上手くなることと
チームで戦うことの両方を
できないといいチームにはならないと感じ
それを達成するためにできることを日々やってきました。

それから高校を卒業して
大学に進学してサッカー部に入り
そこでは有名高校出身の選手やユースの選手
実績を持った選手の中でプレーしました。

大学ではいい結果を残すことができませんでしたが
その中でも通用する部分はかなりあるという事を感じました。
大学では自分のプレーをより確立することができました。

今現在では1つのポジションにこだわるのではなく
複数のポジションにチャレンジしていき
そこでも結果を残せる選手になってきました。

プレーでは苦手であったドリブル
決めることができなかったシュートなど
多くの事にチャレンジしてできるプレー増やしています。

最後にサッカーとは

サッカーは考えるスポーツです。
大事なのは試合に出場している選手自身が
考えてプレーしなければ意味がありません。

試合でプレーするのは監督でもコーチでもなく
フィールドに立つ選手自身なのです。
だからこそ選手自身が考え、
試合でどうしていくのかを考えていかなければいけません。

負けていれば、どうすればいいか
得点を奪うためにはどうするのか
失点しないためにはどうするのか

どんなプレーにも正解はなく
決まった形もないので
自分たちが今できることを
フィールドで表現することが大事なのです。

その考えるきっかけとして
基礎を学ぶことが大事になります。
・パスの基礎
・ドリブルの基礎
・シュートの基礎
・体の使い方の基礎
・トラップの基礎
などなど

そこをしっかりと理解できれば
基礎を元にして応用して考えることできます。
そして基礎が身についていればそれが自信となり
試合で失敗を恐れなくなります。

自信が身につけば
試合でもミスを恐れず挑戦できるので
自分自身を選手として大きく成長することができる。

挑戦できれば成功もしくは失敗を経験することができ
成功すればそれは今後も続けていけばいい
失敗すればどうして失敗したのか
考えることで次同じミスをしないようになります。

どうして失敗したのかを考えると
プレーの原因がわかるので
次同じミスをすることがなくなりますし
成功する方法も考えることができるので
頭で考える力のトレーニングになります。

三回にわたり読んでいただきありがとうございます。
今後ともサッカーに関して発信していきますので
宜しくお願いします。