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攻撃の起爆剤!?トップ下とは・・・

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こんにちは!

サッカー愛100%まつかわです!

今回はポジションに関して書きます。
今回のテーマは「トップ下」についてです。

トップ下はゲームメイカーでありながらも
ゴールゲッターでもあるオールラウンダーである。

基本的には相手のボランチとディフェンスラインの間に
できたスペースでパスを受けることでチャンスが作れる。

前を向ければ決定的なスルーパスでゴールを演出できる。
ゴール前であれば自らゴールを奪える。

前を向くことができなくても
スペースで受けることができれば
相手はあなたにプレシャーをかけにくる、
そこに出来たスペースを味方が活かすことでチャンスに変わる。

相手の中盤の一番怖いところつまり
ゴールを奪えるところで受けることができれば、
相手にとってはゴールを死守するために
あなたにプレスをかけにくる。

ゴールに近いところであるだけ
より大きなチャンスを作りやすい。

ディフェンスラインからの縦パスが
FWに直接入らない場合に、
いったんトップ下にボールを預けられると
タメができ、味方も上がりやすくチャンスになる。

トップ下が自由に動き、ボールを受け、
サイドにボールを散らしていくもしくは
前を向いて裏への決定的なパスをすることで
チームは活性化され、より厚みのある攻撃ができるのです。

トップ下が上手く機能できなければ、
チーム全体も上手く機能できず、
サイド攻撃をしても最後のクロスを受ける選手がFWだけになる

それでは相手も読んでいて、
しっかりとブロックを作られていたら、
得点を奪うことができなくなる。

中央からの攻撃でも、
ボランチのみがゲームを作っているだけなので
相手のプレッシャーが早いければ、
前を向いてプレーできなくなるので、攻撃が組み立てにくくなる。

ボランチが前を向いてプレーできなければ、
ボールは前に進まないので、
いくらボールを保持していても
相手には何にもプレシャーを感じないので意味がない。

トップ下が機能することで
攻撃はより厚みのある攻撃ができる。

相手ゴールの近いところで
前を向いて受けることができれば
ゴールに近い選手にスルーパスを出し、
チャンスを作ることができる。

何よりもゴールが近い分、
ミドルシュートが打てるので、
ゴールを奪える可能性が広がる。

トップ下が必要とされる
基本についてお話していきます。

攻撃に関しては
・ボールコントロール
・パス技術(正確で質の高い)
・シュート技術(ミドルシュートが打てること)
・360度の広い視野の確保
・トラップの技術(特にファーストタッチ)
・相手の弱点を見極める観察眼
・スペースの使い方
・2・3手を読む戦術眼
・ボールを奪われないキープ技術
・ドリブル技術
・常に一番いい判断ができる状況判断能力
・周りの特徴を理解し、活かすコミュニケーション能力
・常に自分がフリーになるために動きチャンスを作る運動量

守備に関しては
・FWに連動して縦のパスコースを消す事
・FWに対しての指示を出す
・トップ下がファーストディフェンスで相手を追い込む
・後ろからの指示を聞き、指示通りに動く
・2度・3度と追える運動量
・味方と連携して奪う
・相手の動きを読む
・危険察知能力
・攻守の切り替えの早さ
・ボール奪取能力

基本的な役割は多くあり、

攻撃に関して言えば、
味方のボールを受けて、保持し、味方に繋げる
味方からボールを受け、自らゴール狙い、シュートを放つ

まずはボールを受けるスペースを見つけ、
正確なゴールの位置、相手の位置、味方の位置を把握できる
広い視野の確保が必要になる。

ボールを受けた際にミスのない正確なボールコントロール
相手のプレスに負けないキープ力
そのボールを正確に味方に繋げるところまでが大事になってきます。

守備に関しては
まずはチームで連動しての守備を意識していき、
ファーストディフェンスがFWであれば、
それに連動して、守備に入る
その際に縦のパスコース(ボランチ)を消すことが前提になる。

トップ下がファーストディフェンスになる場合は
周りの状況を確認して、周りの指示を聞き、
守備に入っていくこと

中盤での守備に関しては、
ボランチと連動して挟み、
なるべく数的有利になる状況を作る事。

攻守の入れ替わりが激しくなるポジションになるので
試合時間を戦い抜ける運動量が必要になります。

まずは相手のボランチとディフェンスラインとの
スペースでボールを受け、
味方からのボールを要求するところから
始めていきましょう。

そのためにも
・広い視野の確保
・体の向き
・ボールを止める足
から意識していきましょう。

最後にトップ下で見てほしい選手を紹介します。
ロシツキー選手
エジル選手
の2選手を参考にしてください。

ロシツキー選手は
チェコ代表
元サッカー選手です。
ドルトムントやアーセナルで活躍していた選手です。

ケガが多くシーズンを通して長くプレーしていませんが、
試合に出場すれば、しっかりと結果を残す選手です。
試合を作るゲームメイクが得意で、
ボールを受ければ、前を向き、ゲームを組み立てる

パスの選択肢も常にゴールに一番近い選手を見つけ、
そこに正確なパスを供給し、チャンスを作り出す。

チャンスとなれば自らもゴールを狙い、
ゴールに果敢に仕掛けていく

自らゴールを奪うこともあれば、
ディフェンスを引き付けて、
フリーな選手にパスを出せる器用な選手です。

ボールを受ける位置も相手から離れた位置で受けるため、
相手のボランチはマークがしづらく、
受けて考えるのではなく、ボールを動かしながら、
相手の隙を伺い、一気に攻撃を仕掛けることができる選手です。

難しいプレーをするわけではなく、
周りの状況を見て、しっかりと判断できる。
簡単なことを正確にできる選手なので
ぜひ参考にしてみてください。

2人目のエジル選手は
ドイツ代表の10番を背負い司令塔として活躍している。
所属クラブはアーセナル
南アフリカワールドカップ終了後にその能力が買われ、
スペインの名門クラブレアルマドリードに移籍しました。

ゲームメイクとしてあのクリロナも認めている選手
ボールコントロールではまず相手は奪われない
相手の予想をはるかに超えるパスの判断
相手の隙をつき、決定的なパスを味方に供給する

自らも前線へと飛び出し、
味方からのボールを正確にコントロールして
キーパーの状況を見て正確なシュートで
自らもゴールを奪うこともできる選手

何と言ってもその広い視野は特にすごい!
常に周りの色んな状況を把握しているため、
味方に遭ったボールを蹴ることができる。

スペース・相手・味方の位置を
自分がポジションを変えるたびに確認しているので
どんな時でもボールが入った際に
ボールの奪われない方法を理解している。

ボールコントロールも大事だが、
ボールの受け方と視野の確保の仕方を
参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。