基礎基本

【基礎基本講座】ボールを相手に渡さないボールキープの極意!

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こんにちは!

サッカー愛100%まつかわです!

 

 

 

そもそもボールキープとは
ボールキープは簡単に言うとボールを保持すること=守ることです。
サッカーは1つのボールを相手のゴールに決めるスポーツです。
つまりフィールドにいる22人で1つのボールを使ってサッカーをします。

 

 

 

1人の選手がボールを持っていると
残りの21人の選手がボールに関わろうと
プレーをします。

 

 

 

相手選手であればそのボールを奪いにきますし、
味方選手であればそのボールをゴールに決めるために
相手ゴール前に向ってボールを受けるために動き出します

 

 

 

ボール保持者は
パス・ドリブル・シュートの中から
プレーを選択し、相手にゴールに迫っていきます。

 

 

 

サッカーは1つのボールに多くの選手が関わります。
だからこそボールを守ること
言い換えるといかに相手に奪われないようにするかが大事になります。

 

 

 

簡単に相手にボールを渡しているのでは
せっかく頑張ってボールを奪っても、
意味がなくなり、攻撃ができません。

 

 

 

 

だからこそ安易に相手にボールを奪われることをなくすためにも
ボールキープを覚えることで
自分たちの攻撃の時間を長くするために
必要な技術になります。

(引用:サッカーダイジェスト

 

 

・奪われないボールキープのやり方

ボールキープをするためには一番大事なのは
・相手にボールを奪われないこと
・相手をボールから遠ざけること

 

 

 

そのためにもボールキープのポイント3つになります。

・体を半身の状態にして、ボールに近いほうの足でボールを扱い、
 相手に近いほうの足で相手の奪いに来る足をブロックします。
・相手に近いほうの腕で
 相手の胸あたりを軽く肘を曲げた状態の腕でブロックする
・少しを腰を落として重心を下げる

 

 

 

 

1つ1つ細かく説明していきます。
体の半身にすること
体の半身は体を大きくできるので
相手はよりボールか離れることになります。

 

 

 

背中で相手を背負いながらでのキープでもいいのですが、
それだとボールとの距離は半身でのキープより近くなってしまう。

相手にボールを奪われる可能性があるので

まずは半身でのキープを覚えるようにしてください。

(引用:朝日新聞DIGITAL

 

 

 

・ボールに近いほうの足でボールをコントロール

ボールを近いほうの足は基本ボールを動かすために使います。
この時に気を付けないといけないのは、
ボールを常に触らないこと(ボールの上に足を乗せておかないこと)

 

 

 

どうしていけないのか・・・

 

 

 

 

足で踏ん張ることができず相手のプレスに簡単に負けてしまう。
重心が真ん中で安定しているのが簡単にずれてしまい
次の動作に移る際に移りにくくなる。
ボールを動かすことに集中しすぎて次のプレーの動作が遅くなる。

 

 

 

 

必要な時以外はボールを動かさないことで
周りの状況も確認できます。
例え相手の方が力が強くても簡単に負けることがなくなります。

(引用:毎日新聞

 

 

 

・相手に近い腕で相手の胸を軽く曲げた肘の状態の腕でブロックする。

腕を使い、相手をボールから遠ざけることで
ボールを保持することができます。

 

 

 

相手の上半身を腕でブロックすることで
相手は前に体重を動かしにくくなり
ボールに対してプレスをかけにくくなります。

腕が突っ張り棒の役割になり、
相手のプレーを制限することになります。

腕を使うことで相手の位置を把握することができ、
キープであればボールをみたり、
試合中であれば周りを見ていても
次のプレーに備えた動作をすることができる。

ボールをキープする際は
足だけのキープではなく
腕を使い、より相手に取られないボールキープを覚えること

腰を落とし、重心を低くする
ボールキープに自信がなく、
相手のプレスで簡単に相手にボールを奪われてしまう選手や
体が小さく、パワーに自信のない選手は特に覚えてください。

重心を低くすることで
足で地面をしっかりと掴むことができ
相手のパワーにも負けないどっしりとした構えができます。

重心が高い状態であれば
簡単に相手のパワーに負けてしまい、
いくらキープができていたとしても
パワーで負けてしまいます。

パワーで負けないためにも
重心を低くして相手のパワーに
負けないような姿勢を覚えてください。

重心を低くした姿勢は
腰を落とし、お尻が地面と平行になりようになり
その際に背中が丸まってしまうので
背筋を伸ばした姿勢が基本姿勢になります。

最後にボールキープとは
ボールを動かし相手から逃げる手段ではなく
相手からボールを守る1つの手段です。

だからこそ足先だけのボールコントロールを覚え、
練習するのではなく、
体を全体を使ったボールキープを覚えるようにしてください。

まずは相手からボールを遠ざけるようにする
相手にボールを触らせないようにする
その意識が大事です。

その中で腕の使い方やボールの動かし方
体の使い方・重心を低くした姿勢を作る事が必要になります。

簡単に相手にボールを奪われる選手を
試合で使う監督は絶対にいません。
ボールを奪われない選手こそチームが欲しいと思っている選手です。

どんなに身体能力が高い選手や足の速い選手がいても
簡単に相手にボールを奪われてしまう選手であれば
試合に出でも活躍できるわけがありません。

特に前線の選手であればなおさら
ボールキープができないのであれば
試合に出ていても意味のない選手なのです。

まずは相手に取られないボールキープを覚え、
試合で活躍できる選手への第一歩を踏み出してください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。