選手紹介

ラームは世界一のサイドバックである!

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サッカー大好きまっちゃんです!

 

サッカー選手の紹介していきます。

プレースタイルから特徴など試合を観ていく中で

参考になるところを紹介していきます。

 

 

第1回目は・・・

フィリップ・ラーム選手

元サッカー選手(2017年引退)

バイエルン所属

 

 

 

2014年ブラジルワールドカップでは

ドイツ代表として優勝しています。

キャプテンとしてチームを牽引しています。

ワールドカップを始まる前に代表引退を決めていて

最高の代表引退の形をしているのです!

 

 

バイエルン・ミゥンヘンでもキャプテンとして

数々のタイトルを獲得していきました。

ブンデスリーガ:9回

DFBポカール:7回

DFLスーパーカップ:3回

DFLリーガポカール:1回

UEFAチャンピオンズリーグ:1回

UEFAスーパーカップ:1回

FIFAクラブワールドカップ1回

 

 

 

 

ポジションはサイドバック・ボランチの両方をこなせる選手

特にサイドバックでのプレーは世界一!

今までのサイドバックの概念を覆す目指すべきサイドバックの理想形である。

 

 

今までのサイドバックの概念は

攻撃的選手を置き、攻撃にアクセントを付けることを

目的としていました。

そのため、サイドバックで出場する選手の多くは

攻撃的な選手が多くいました。

 

 

元ブラジル代表・元サッカー選手・カフー選手

ブラジル代表・ダニエル・アウヴェス選手(パリ・サンジェルマン所属)

元ブラジル代表・元サッカー選手・ロベルト・カルロス選手

ブラジル代表・マルセロ選手(レアル・マドリード所属)

元ブラジル代表・マイコン選手(アヴァイ所属)などなど

 

 

 

数多くの攻撃的選手が

世界のサイドバックランキングに

ランクインしていました。

 

 

 

ラーム選手は体格も小柄で身長が170cmで

体重が66kgとそこまで良いわけではありません。

当時もバイエルンのトップチームに上がった際に

当時サイドバックでプレーしていたフランス代表のサニョル選手や

フランス代表のリザラズ選手からポジションを奪うことができず、

シュトゥットガルトにレンタル移籍していました・・・

 

 

シュトゥットガルトでサイドバックでプレーするに当たり

才能が開花していき、試合で結果を残していくと

バイエルンはラームをレンタル移籍から呼び戻し

レギュラーメンバーとして試合で起用しました。

 

 

ラームのプレーで高く評価されたのは

その守備力の高さです。

圧倒的に体格が上の選手をものともせず

攻撃をシャットアウトできる能力

 

 

守備での相手との距離感

ボール奪取能力

ディフェンスラインの統率ができるリーダーシップ

1対1での勝率の高さ

状況に応じたプレーの選択ができる戦術眼など

試合でのサイドバックの基本が身についている選手

 

 

 

サイドバックは攻撃に厚みを持たせるために

攻撃重視の選手を置きがちですが、そうではなく

常にサイドバックはバックが名前についている以上

守備をできるようにしないといけません。

 

 

 

守備ができて初めて攻撃参加していき

攻撃に厚みを持たせてチームに+αの役割をすることができるのです。

サッカーはゴールにボールを決め、

得点の多いチームが勝利を手にするスポーツです。

 

 

だからこそ最初はゴールに近い中央を狙い

ゴールを奪うように攻撃を組み立てていきますが、

中央には相手選手も味方選手も多くいるため

中央突破は難しい。

 

 

だからこそサイドを攻撃の起点としていき

中央の選手を分散させていき、

得点のチャンスを作っていきます。

 

 

サイドを攻撃の起点としていくため

サイドバックがサイドハーフとの1対1に負けているようでは

そのカバーをする中央の選手(センターバック・ボランチ)が

サイドに出ていくために中央が手薄になってしまい

得点を奪われる可能性が広がってしまうのです。

 

 

つまり、サイドバックの守備がダメであれば

チームにとってマイナスでしかないのです。

いくら得点を奪えるチームでも失点をしていては

その得点は意味がないのです。

 

 

得点を奪うことができ、

なおかつ失点のしないチームこそ

本当に強いチームであると言えるのです。

 

 

チームがまずは失点しないためにも

サイドバックは試合において

第1に守備ができないといけないのです。

 

 

ラーム選手はサイドバックの基本である守備で

チームに貢献しているためドイツ代表ではもちろん

バイエルンでも失点のしない試合をしているのです。

 

 

世界最高の選手として言われている

アルゼンチン代表のメッシ選手

ポルトガル代表のC・ロナウド選手

試合で対戦すれば攻撃をさせず

シャットアウトさせているのです。

 

 

守備ができるから相手の攻撃が怖くなくなるので

チャンスがあれば攻撃参加していき、

攻撃に厚みを持たせ、得点を奪いにいきます。

 

 

ラーム選手は守備ができるからこそ

プレーに余裕が持てるので

攻撃参加することができます。

 

 

ラーム選手は攻撃参加でもチームに貢献しています。

相手の状況を確認していき、チャンスだと思えば

一気にサイドを駆け上がり、攻撃にアクセントをつけ

得点を演出します。

自らも果敢にゴールに向っていき、得点を奪うこともできます。

 

 

相手の守備の状況を確認する戦術眼

攻撃参加のタイミング

クロスの精度

自らも得点を奪うことのできるシュートセンス

攻撃を組み立ていき、チャンスを作る戦術家

 

 

サイドバックを攻撃の起点ににもなります。

攻撃の始まりはサイドバックです。

ボランチもゲームを作る選手ですが、

それ以上にサイドバックは最初の攻撃の第1歩を担っています。

 

 

サイドバックがボールを受けて

何処にパスを出すのか

フォワードなのか・それともサイドハーフなのか・それともボランチなのか

何処にどんなボールを出すのかによって攻撃のスイッチは変わってきます。

 

 

サイドバックは攻撃の起点となるために

つねにどこにパスを出さなければいけないのか

考えることが必要になります。

ただプレーしていくのではなく1つ1つ意味のあるプレーをしていく事です。

考えるポイントはゴールを奪うために必要なことは何かを考えていくことです。

 

 

一番ゴールに近いのは

フォワードになるのでまずはフォワードを見る

次がサイドハーフを見てサイドから攻撃の起点を作る

次にボランチにボールを当ててゲームメイクをしてもらう

何処にも出すところがなければ一度やり直すために

センターバックもしくはキーパーにボールを預けて一度やり直す。

 

 

試合中にどれを選択していくのかを考えるためにも

常に考えてボールを受けていい選択をできるようにしてください。

ラーム選手は常に試合中に攻撃の事を考えて

ゲームを組み立てていき、攻撃のスイッチを入れています。

 

 

サイドバックは守備から攻撃までできるようにしていく事で

チームにプラスの力をもたらすことができます。

守備では1対1では絶対に負けない

攻撃では攻撃のスタートになる

 

 

多くのことができるようにならないといけない

頭の良い選手こそサイドバックをすることができます。

最初はできなくてもいいのです。

ラーム選手も最初からできたわけではありません。

 

 

日々の積み重ねでできるようになります。

まずは守備からできるようにしていき

プレーに余裕がができて初めて攻撃を考えるようにしてください。

 

 

ラーム選手のような体格も小柄で

身長も高くはないがサイドバックとしての役割を理解し

考えてプレーできる選手を目指してください!

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。