サッカーは流れの中でプレーしていくスポーツです。
- ゴールキック
- コーナーキック
- フリーキック
- スローイン
で流れはいったん止まり、また再開します。
基本的にはプレーは止まることはありません。
プレーが止まることがありません。
選手達は流れる試合の中でプレーしていき
自分で状況を判断していかなければいけません。
自分の状況を確認することで
次に自分が何をしないといけないのか
頭で考えるきっかけになります。
自分の今の状況を見て判断するために
使うテクニックとして周りを見ることは
状況を判断することができ、
試合中に焦らないでプレーすることができます。
今回のテーマは
試合の中で使えるテクニックとして
「試合で有効的な視野の取り方」について書いてきます。
(引用:WORLD)
視野の確保が必要な理由
サッカーにおいて視野の確保は重要なテクニックの1つです。
視野を確保することで周りの状況を確認することができ
次のプレーの選択を決める手段になります。
プレーの選択では以下になります。
- ドリブル
- パス
- シュート
の選択をして一番ゴールを奪うために
必要なことが何かを考えることができます。
周りを見て相手の位置を確認することができれば
ボールを止める位置が決めることにも繋がります。
周りを見て情報を得ることにより
次に何をすればいいのかを考えることができ
ゴールを奪う一番いい判断をすることができます。
(引用:ワールドカップロシア2018)
ですが、周りを見ることができなければ
自分の周りの状況がどうなっているのか分からないので
トラップした際に相手に簡単に奪われてしまう原因になります。
ボールを受ける際に周りを見ていないことが原因で
ボールをトラップして相手がボールを奪いに来た際に
相手選手がいきなり現れたと勘違いをして
急に焦っていまい、ボールを適当に蹴ってしまったり
ボールコントロールのミスをしてしまう原因になります。
相手の位置を見れていないことで
トラップを考えることもしないので
相手の奪いやすいところにおいてしまう可能性もあります。
たまたま相手から離れたところに置けることがあっても
毎回のようにできるとは限りません。
基本的には相手にボールを奪われやすくなってしまいます。
ボールが来る前に周りの状況を見ないことで
ボールを持ってから考え始めるので
次のプレーが1テンポも2テンポも遅くなり
スピード感のあるプレーをすることができません。
せっかくのチャンスでも
チャンスを逃すことにもなります。
ただ最初に周りを見ることをしてないだけで
展開を考えることができなくなり、
周りの選手とのプレーに差が出てしまいます。
視野を確保して周りの状況を見ることが
次のプレーに繋がり、ボールを止めた後でも
相手のプレシャーに動じることがなくなります。
それは相手の情報を目で確認して
次のプレーを考えるようになるからです。
(引用:WORLD)
視野の確保はゴールへの道筋を教えてくれる
周りを見る際に特に気にしてほしいことがあります。
これを気を付けることで
ゴールへの最短距離を考えるきっかけになります。
自分のポジションによって
周りを見る際の情報の認識を変えていく事です。
結局はサッカーはゴールを奪うこと
つまり、得点を奪うことこそが一番考えなくはいけないことです。
ゴールを奪うためにはシュートを打つことを決断して
ゴールに向ってボールを蹴りこむことで得点の可能性が広がります。
そして、シュートを打って得点を奪えるのは
ゴールに近いところが一番可能性があります。
ゴールから離れると得点の可能性が低くなります。
ゴールに近い選手(フォワードやトップ下)は
特にシュート意識を持ってください。
つまり、ボールを受ける前に周りの情報を得る際に
特にゴールの位置情報を手に入れることが大事になります。
(引用:サッカーダイジェスト)
ゴールから少し離れた選手(ボランチ・サイドハーフ)は
ゴールを意識しつつも味方の位置も確認して
より相手ゴールまでに侵入できる方法を
考えることが必要になります。
一番は得点を奪うことで
ミドルシュートを狙うようにしていく事になります。
シュートができない場合に
次に味方を活かすために考えることをします。
サイドハーフであれば
- ドリブルの選択肢を持ち、ゴールに迫っていく
- サイドからのクロスを上げて中にいる選手に合わせて得点を奪う
- 味方を使い、より相手ゴールに近ずき、シュートの可能性を上げていく。
(引用:WORLD)
ボランチであれば
- ゲームメイクをしてサイドにボールを出しサイドから相手を崩していく。
- フォワードの選手に効果的な縦パスを送り、チャンスを作り出す。
- 一度ボールを味方選手に出して、状況の整理をしてプレーに緩急をつける。
(引用:FOOTBALL ZONE WEB)
そしてゴールから一番離れたポジションであるディフェンスの選手は
ゴールを奪うために試合を組み立てていくのかを考えます。
- サイドハーフを使い、サイド攻撃をしていくのか
- ボランチの選手にボールを出して攻撃を展開していくのか
- 裏へのボールを供給して、一気にチャンスを作り出すのか
相手ゴールへの最短で一番効果的な攻撃の組み立てを
考えてプレーしていく事が必要になります。
(引用:サッカーキング)
ポジションによって自分が見ていく情報は変わっていきます。
前線の選手はゴールに近いので
ゴールを特に意識しないといけません。
中盤の選手であれば
ゴールを狙えるのであればまずはゴールです。
それが難しいのであれば得点を可能性を上げるために
効果的な攻撃方法をしていく。
ディフェンスの選手であれば
攻撃の組み立てを考えていき、
相手ゴールに迫っていき、
得点チャンスをどうやって演出できるかを考えます。
攻撃の組み立てのカギは
ディフェンスの選手にかかっています。
ディフェンスが適当になってしまえば
攻撃はうまくいきません。
ディフェンスのゲームメイクで
大きなゴールチャンスを作れるかどうかが決まってくるのです。
(引用:サッカーキング)
周りを見る際に何を見ればいいのか
周りを見る際の必要な情報として
味方全員の位置、ゴールに近いポジションから見ていく。
フォワード→ボランチ→サイドハーフという順番で
得点が一番奪える方法を考えていきます。
ボールが自分の近くにある場合であれば
自分の周りの情報を得ることです。
味方・相手・スペースを確認して
次に何をするのかを考えます。
ボールが自分から遠い位置にあれば
ゴールを見ていき、ゴールに近い選手から順番に見る。
ボールを受けた際に次に何をするかまで考えて
ボールを受けた時に周りのプレーの展開まで考える。
最初からすぐに全部できることは難しいので
まずは周りを見て
- ゴールを見る
- 相手選手の位置
- 味方の位置
から見るようにしてみてください!
できるようになったらゴール・相手・味方以外に
スペースを見たり、次のプレーをどうするか考えてみたり
できることを少しずつでいいので増やしていってください。
(引用:サッカーキング)
練習からまずはやってみる
試合でいきなりはできないので
まずは練習からやってみること
アップでよくやるパス練習の際に周りを見たり
ボール回しの際にボールだけを目で追うのではなく
周りの選手の位置を確認してみたり
練習の中でチャレンジすることは簡単にできます。
そして、練習の最後の紅白戦で実践的に試してみて
練習試合でも試してみて少しずつでいいので
自信をつけていってください!
まずはチャレンジすることから始めてください!
(引用:サッカーキング)
最後にまとめ
サッカーは止まってするスポーツではなく
常に流れていく中で考えないといけないスポーツです。
流れの中で自らが周りを見て頭で考え、プレーを判断していきます。
試合の状況は常に変化していき
1秒前の状況は2秒後・3秒後には変わっています。
だからこそ常に新しい状況を取り入れていき
プレーを考え、得点を奪っていく事が重要になります。
流れていく中で情報を得ていく手段として
周りを見ることが必要になります。
首を振り、周りの状況を自分の目で確かめることが
自分自身のプレーをよくしていくことに繋がります。
サッカーでは周りを見ることは
絶対に必要になっていくので
ぜひ練習して身につけてください!
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