サッカー愛100%まつかわです!
サッカーで技術・テクニックが試合で必要になります。
・シュートを打つ
・パスを出す
・ドリブルをする
どの技術も身につけないといけない技術になります。
試合は常に流れています。
その流れの中で自分の技術を魅せ、相手のゴールに向かっていく。
だからこそサッカーは流れの中で考えながらプレーしていかなければいけません。
そのワンプレーに全力を注ぎ、
周りの状況を見ての瞬時な判断が大事になります。
集中力を試合の90分間の中で持続させ、一瞬のスキを突き
相手ゴールの迫り、そしてゴールを奪うこと
だからこそ技術の向上は絶対であり、
日々の練習で身につけていかなければいけないものです。
だが、その技術も身につけるだけでは意味がありません。
その技術を試合の中で使えなければ身についていないのと同じことなのです。
・シュートを打つ
・パスを出す
・ドリブルをする
これの技術を始めるに当たって共通するプレーがあります。
それこそ今回お伝えするテクニックになります。
共通する何かとは・・・
ファーストタッチこれこそサッカーにおいて
最高の技術であり、テクニックになります。
ファーストタッチとは
言葉の通り最初にボールに触る技術ということです。
ファーストタッチは自分の持っている技術を最大限引き出すために
絶対になくてはならないものです。
ファーストタッチが上手くできれば
そのあとにシュートを打つのであれば、
自分がイメージしているシュートを打つことができます。
シュート態勢に無駄なく一向することができ、
相手のプレッシャーを感じることなく
シュートを打つことができます。
ファーストタッチが上手くでき、
自分の置きたいところにボールを置くことができれば、
味方の動きに合わせてパスのタイミングを考えることができるので
オフサイドになる心配がない。
クロスボールやロングボールは精度が特に大事であり、
その時に大事なのはキックフォームであり
ボールの当てる面が大事になります。
ファーストタッチを考えてボールの置きどころを意識することで
キックフォームは無理なく、きれいに蹴ることができ、
丁寧に蹴ることができるため、ミートもしやすくなります。
ファーストタッチはドリブルでも大きな効果を発揮します。
自分がその局面で何をしたいのか考えることができれば、
ファーストタッチで局面を打開できます。
自分がスピードに乗りたいのであれば
ファーストタッチのボールの置きどころ
スペースにして、体全体で持ち出すことができれば
自分のスピードを活かすことができます。
ファーストタッチはすべての技術のはじまりであり、
自分の技術の力を100%発揮できるようにするにも
ファーストタッチは絶対にこだわらないといけないのです。
では、逆にファーストタッチが
うまくできないとどうなってしまうのかというと・・・
相手のプレッシャーに焦ってしまい、
上手くコントロールすることができず、
それがボールコントロールに意識がいってしまい、
結果的に相手ディフェンスに簡単に奪われてしまう。
相手がプレスをかけているにも関わらず、
それを意識せず、ファーストタッチ足元に止めてしまい、
結果的に相手にボールを突っつかれて奪われるもしくは
そこを狙われ、ボールをロストしてしまう。
ファーストタッチでコントロールに時間がかかってしまい、
せっかく味方が動き出し、裏へのボールを要求しているのに
パスを出すまでに時間が掛かってしまい、オフサイドになってしまい
せっかくのチャンスが無駄になってしまう。
ドリブルをするにしてもファーストタッチで
スピードに乗ることができず、
相手に動きを読まれてしまい、
ボールを奪われる
止めてから考えてしまっているので
ディフェンスからすると読みやすく、
相手をかわすことができず、
毎回相手にボールを奪われやすくなる。
ファーストタッチで大事な要素
ファーストタッチを上手くすればいい
といってもどうすれば上手くできるのか
分かりません・・・
そこで大事な要素についてお話ししていきます。
大事な要素は3つになります。
・目的をもってやる
・インサイドでのファーストタッチをまずは覚える
・体全体でファーストタッチをする
それぞれ解説してきます。
・目的をもってやる
ファーストタッチをしてからそのあとに何をしたいのか
考えてトラップをしないと意味がありません。
目的に応じてファーストタッチのコントロールの仕方は変わってきます。
ボールをどこに置くのかも変わってきます。
シュートであれば
どこにボールを置くとシュートが打ちやすいのか
どのスペースに持ち出せば自分がいい状態でシュートを打つことができるのか
1つ1つ次に何をするのか考えてください。
パスであれば、どこにパスをしたいのか
次にどのパスをするのか
(例えばロングキックなのか・ショートパスなのか)
考えるためにもボールを受ける前に明確にできなければいけません。
ドリブルでも同じで自分がスピードにのりたいのであれば
ボールをスペースに持ち出さなければいけません。
足元に止めるにしても次のプレーを考えると
少し前にボールを置いてあるほうがプレーはしやすくなる。
足元に置きすぎてしまうと目線が下がってしまうので
ボールをウォッチになってしまい、
周りの状況を確認するのに余計な動作が必要になります。
その一瞬で相手に詰められ、プレッシャーを掛けられてしまうと
ボールを奪われる可能性はかなり上がります。
目的を持ち、ファーストタッチを考えることで
次に繋がるプレーの前準備をすることができるのです。
・インサイドでのファーストタッチをまずは覚える
なぜインサイドがいいのかというと
インサイドは面も広く、トラップミスをする可能性がほとんど少ないからです。
まずは確実にトラップミスをしないためにもインサイドのトラップを練習しましょう。
面でとらえる感覚が理解できれば
無意識でも同じことができるので
一回一回意識しなくても感覚でできるようになります。
インサイドができてくれば
別の所でもしっかりとボールを面でとらえ、
ボールの中心を捉えることができるようになります。
そのきっかけ作りとして
まずはインサイドでのトラップを覚えるようにしてください。
・体全体でファーストタッチを覚える
トラップは次の動作を起こすために必要な技術になります。
だからこそトラップして終わりではなく、
その次のプレーであるシュート・パス・ドリブルを行うための
最初の動作(プレー)になります。
ファーストタッチをして終わりではなく、
次の動作を行うためにも体全体でボールを動かすことを覚えてください。
そのためにもファーストタッチでボールを動かす際には
体全体で持ち出す癖をつけてください。
体全体でボールを動かすことができれば
例えばシュートであれば
相手を置き去りにでき、
そのままシュートフォームに入ることができます。
パスであれば
体全体でボールを動かしている間に
周りの状況の確認すれば
次のパスコースを見つけることができます。
ドリブルであれば
スピードに乗ることができ
その勢いのままセカンドディフェンスとマッチアップすることができ、
いい状態を作りやすくなります。
・目的をもってやる
・インサイドでのファーストタッチをまずは覚える
・体全体でファーストタッチをする
この3つのポイントに気を付けながら
トレーニングを続けてください。
最後に
ファーストタッチは最高の技術であり
まず覚えなくてはいけないプレーの1つになります。
ファーストタッチが上手い選手は
そのあとのプレーに対してのミスもありません。
自分のやりたいことプレーをするために
次の動作で何をしたいのか考えて
ボールの置く位置を考えます。
後は最期までボールをみて
ボールが面に当たっているところまで見て
体全体でボールを動かしてください。
練習してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。