自分が取り組んでいて結果としても出たことを紹介します！
得点力を上げるためにシュートに関して
短期間でシュート精度と威力を上げる方法を
実体験をもとに紹介していきます！
サッカー愛100％まつかわです！
・得点力が必要だと感じたきっかけ
今所属している社会人チームは得点力不足で
試合でかなり攻めているのに得点が奪えないことで
結果的に試合で勝てずに終わってしまうことがあり
悔しい経験をしていました。
自分はサイドバックなので
得点を決めることよりも
攻撃の組み立てだったりクロスボールの質を上げるなど
アシストとしてチームを牽引していく事に徹していました。
ですが、試合を重ねていくにあたり
いいクロスを上げたり、チャンスを作っても
シュートを打つ選手が確実にゴールを決めることができなければ
結果的にはそのクロスもチャンスも無駄になってしまうことに気づかされました。
サッカーでは得点を決めることで
試合を優位に進めることができ
ディフェンスにとっては得点を奪えなければ
失点をしないように試合の中で集中力を保ち
プレーしていかなければいけません。
だからこそ、決定的な場面で前線の選手が得点を決めてくれることは
ディフェンダーとしてかなり気持ち的にも余裕を持つことができます。
前線がチャンスを決められなくても
次にまたチャンスが来たら決めればいいと考えますが、
ディフェンスはそんなことはありません。
相手に一度もチャンスを作らせないようにプレーしないといけないので
一瞬に気を緩めることができないのです。
一瞬の気の緩みで失点してしまえば
チームに悪い雰囲気が訪れることになります。
チームの勝利のためには相手より多くとること
仮に1失点すれば2点以上取らなければ勝つことはできないのです。
それほど得点がもたらせる力は大きいのです！
得点を奪うことができればチームの士気が上がり
ディフェンダーも心に少し余裕を持つことができます。
（引用：JAPAN STARS INFO.）
前線の選手はもっと得点に対してもっと考えるようにしないといけません。
現チームではそこまで考えている選手が少なく
得点を奪えない試合が多く、勝てる試合も得点を奪えず落とすことがありました。
そんな中で自分自身がもっと得点を奪える選手に成長していく事で
選手としても大きく成長することができ
チームの士気を上げることにも繋がると考えました！
ディフェンダーだからこそ
得点を決めることの必要性をより理解することができたのです。
・シュート練習で考えること
得点を奪うためにはシュートを打てなければいけません。
つまり、シュート練習をしていく事が大事です。
最初シュート練習をしていく中で考えたのは
とにかく打つことを練習していきました。
練習している中でシュート練習をしていき
試合で使ってみると試合で練習してシュートは意味がありませんでした。
ゴールに近い距離であれば
ボールを当てるだけで決まっていたので
あまり力を入れないでも蹴れていましたが
ミドルシュートなどの遠くから打つ場合だと
ほとんどのシュートがボールにミートしていないのと
ボールの芯をとらえることができていなかったのです。
何故かと考えた際にその原因を明らかでした・・・
身体に力が入りすぎていて
普段のフォームができていない。
相手のプレッシャーがあるので早く蹴ろうと焦っていたのです。
練習ではできているのに
試合でできないのは
練習の仕方にまず問題があることに気が付きました。
（引用：FOOTBALL ZONE WEB）
・シュートの基本徹底
試合で使えるシュートを身につけるために
今一度シュートの基本を徹底してやることにしました。
シュートの基本は以下の通りです。
・ボールを最後まで見る
・ボールの中心を足のインステップの面で捉える
・蹴り足はまっすぐ押し出す
・軸足のつま先の向きで狙いたいコースに向ける
・軸足の膝を軽く曲げる
5つのポイントを意識して身体に覚えさせました。
ある程度説明しなくても読んで理解できると思います。
最後に書いたポイントについてだけ説明します。
「軸足の膝を軽く曲げる」ことに関してです。
2つのメリットがあります。
（引用：サッカーキング）
軸足の膝を軽く曲げることは
1つ目は蹴った際のボールに対しての足の接地を長くすることができるので
ボールに対して力を長く伝えることができます。
長く伝えることでボールに力が伝わり、
スピードのある威力のあるボールを蹴ることができます。
２つ目は身体のバランスを整えることができます。
シュートを打つ際にまっすぐ前に力を伝えることができれば
ボールはまっすぐ狙ったところに飛んでいきます。
しかし、身体が打つ際に左右どちらかに流れてしまうと
その分せっかく前に伝えている力も左右に流れてしまうので
ボールがまっすぐ飛ばないのです。
例えば
内側に向けてシュートを打った際に
ボールが外側に流れた経験はありませんか。
身体自体が外に流れてしまっているために
シュートを打っても足の向きと蹴る足の振り抜きが内側でも
ボールに当たる際に身体は外側に流れているため
まっすぐ蹴ろうにも身体自体が外側に流れてしまっているので
ボールは外側に曲がってしまうのです。
軸足の膝を軽く曲げることで
身体が左右にブレることを防ぎ、
伝えたい力をまっすぐに伝えることができるのです。
・試合で使える基礎を身体に叩き込む
基礎が理解出来たら
とにかく基礎を練習していき
身体に覚えさせていく。
試合では考えることが多く
流れの中でプレーしていかないといけません。
基本は無意識にできるくらいまでできるようにしておけば
違うことを考える余裕ができます。
基本は土台になるので
まずは繰り返し意識していき
少しずつでいいのでできるようにしてください。
できないから考えるのではなく
できるときからどうしてできるのか
どうしてできないのか常に考えて練習してください。
繰り返し練習していき、身体に覚えさせてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます！
